新卒会社員のブログです。概ね曇りの日に投稿します。

2人でやるパズルみたい

就職活動って結構面白い。

こんなにも色んな大人の話を聞くことは今までなかった。

それ以上に自分と向き合うことがなかった。

なぜなら、本来自己PRや自己紹介はやり過ぎるとドン引きされがちだし、ましてや文章化することなどキモすぎるからだ。

今でもキモいと思っているが、企業側も採用にかけるお金が限られているのだろう、履歴書に頼らざるを得ない。

一人一人、根掘り葉掘り考え方や生き方をきいたり、言語化したりして、合点するまで話し合いたいのだと思う。

でもお金も時間もかけられない。

そこで履歴書、面接というクソ簡易なものになっている。

 

でもそこで戦わなければならない。

やるだけやってやりますよ。

 

と意気込んだ面接。

結論から申し上げますと、、

ボロクソに「負けた」。

人事の人はプロだ。

僕のみたくれや発声方法など言動1つ1つみている。

みている様子を出して圧をかけてくる。

あいつら本気だ。

 

悔しくて笑ってしまった。

 

そのあと軽くフィードバックをしてくれた。

そこでようやく気づいた。

 

面接は勝負ではなくて、共同作業だ。

僕はさっき「負けた」と言ったが、この考え方が間違っていた。

面接官と上手に面接を作り上げるんだ。

わかっていたじゃないか。

面接は会話とさほど変わらない。

 

やっとここまできた。

ここから印象に残るようなことをしたり、気が利くことを言ったりして、面接官を喜ばせばいいんだ。

 

面接官は僕みたいな人間をくそほど捌いてる。飽きるほどに。

じゃあ僕のままでは飽きられてしまう。

僕が僕じゃなくなる必要がある。

 

ほうほう。

これが就活か。

 

ちょっとずつ面白くなってきた。