新卒会社員のブログです。概ね曇りの日に投稿します。

2020-01-01から1年間の記事一覧

本当

本当ってなんだかわからなくなった人用に残しておきます。 僕は仏教観による物の捉え方がすごく好きです。 簡単に言えば、「拘らないことに拘る」ってやつ。 まあ最後に「拘る」っていう点で矛盾するんだけど、所謂、諸行無常とか諸法無我、縁起ってやつです…

つーかさ

自分がなりたい人になって、どうにかなっていることが想像出来ても、それが他人なら別の話だ。 ここでの他人の定義は、自分以外の全ての人だ。 よく人の立場に立って、とか、相手の気持ちを考えてとか言われるけども、 それは所詮自分が相手の立場になっただ…

誕生日

誕生日を迎えるまであと1時間だと気づいた。 一人で誕生日を迎えることは悪いことじゃない。 しかし、なんだか勿体ない気もしなくもないので、柄にもなく21歳を振り返ってみたい。 僕の21歳はとても長かった。 就活だかコロナだかキモイのがいっぱいあった。…

11月

やっほー、今夜はさみいね! 朝夕冷えるので身体に気をつけてね! 僕はというと布団を4枚かけて寝てるよ! 昔から寒がりなので、いつでも布団は 友達なんですけど、悪いことがありまして。 ここ数日は布団が重くて嫌な夢をみます。 僕はいつも夢をみないです…

こんな時間に電話かよ!(嬉)

どうも。 いつも久しぶりになってしまう僕のブログのお時間です。 早速ですが、僕の悩みをきいてください。 ①酒弱くなった ②好きなものが増えた ③寝る時間が増えた 総じて歳とった感じですね。 酒は本当に弱いです。 ビールで酔っちゃう。 女の子なら可愛ん…

優しい話

皆々様、お久しぶりです。 暫く文章を書くことから逃げていた私ですが、やはり戻ってきてしまいました。 「失ってから気づく」とか「灯台下暗し」とかそんな安い言葉じゃ表現出来ません。 もっと根本にある、僕にとって「欠くこと」が出来ないものが「書くこ…

さーせん

僕は謝るのが癖というか、好きだ。 なにかにつけて「ごめん」を口にする。 謝られて気持ちいい人間はいない。 それでもやめられない理由がある。 その理由を話す前に前提がある。 僕は人に嫌な思いはさせたくないし、気持ちいい思いをさせたい。 僕はいっぱ…

あとがき 『帰路』

創作1作目でした。 短いお話を書きたくてかなり急ぎ足の文章になってしまいました。すみません。 そして、ありがとうございます。 こんな僕の拙い文章に、皆様の貴重なお時間を頂けて幸いです。 毎日ちょっとずつを目標に更新していきます。 これからもよろ…

踏切ってなんで自殺を連想するんだろうね

偶然とか必然はこじつけに過ぎない。 今どうあるかが問題で、過去は今を構築する一部分に過ぎない。 テストで100点を取ったって、気になっていたあの子と付き合ったって、 もう勉強をしなくなったり、その子に好かれ続けることが出来なくなったりしたらダメ…

みんなカス

「羨ましい」と「嫌い」は紙一重だ。 一見相反する感情に見えて、その根底にあるものは同じだったりする。 まず共通性から。 それは相手との間に何かしらの相違点があるということ。 「違う」ことが前提で生じる感情ということ。 そして紙一重で異なる点は、…

裸足

涙を流すことに抵抗がある。 赤子は泣いて産まれる。 肉を焼いて食べる。 殺しはしてないけない。 夜は眠るべき。 まだ眠りたくない。 酔っ払った。 もっと一緒に話したい。 煙草を吸いたい。 肌きれいになりたい。 お金が欲しい。 働きたくない。 外に出た…

ラブレター

雨の日は独りでいても良い感じがするから好きだ。 天気の良い日に部屋に独りってのは世間的に、字面的に、良い印象は受けない。 ところが雨が降っていれば、それだけで他人に会わない、部屋から出ないことが正当化される。 人に会ったからといって「良い」訳…

「私のどこが好き?」

「全体は部分の総和以上」はゲシュタルト心理学だが、最近なるほどと感じる節が多い。 例えば、僕。 僕は大学生で、ガリガリで、ギターが好きで、煙草を吸っていて、今布団に潜り込んでいて、、、 言葉で説明しようとすればキリがない。 どれだけ部分を説明…

四季という言葉があるように、この国には4つの季節がある。 その変わり目には、いつも嫌な風が吹く。 僕の好きな本が「風の歌を聴け」であるように、はっぴいえんどが「風をあつめて」いるように、風には不思議な力がある。 今日はいかにも初夏らしい気候だ…

ちっす

5月になりました。 所謂新学期、学生は学年が変わり、大学を卒業した若者は社会に入る(出ると言わないのには理由があります)、そういう時期です。 春は嫌いなんですが、今年はいつもと違うので新鮮な気持ちです。 まあいつもその新鮮過ぎることが嫌いなんで…

余命

余命宣告を受けたようなものだ。 コロナは2週間の潜伏期間を経て発症するらしい。発症したら最後、親族すら会えないときいた。 事実、死の宣告を受けたようなものだ。 そう考えついたや否や、厄介なあれが頬を伝う。 大事な人にお別れを言わなきゃいけないの…

例えばの話

僕が今日死んだらどうなるんだろう。 親は泣くのかな。 友達は僕のギターを鳴らしてくれるのかな。 バイト先は困るってことは想像つく。 でも大学の授業は淡々としているはずだ。 授業はさぼっても、バイトには行ってしまうあの違和感がなんとなくわかった気…

はじめまして

初めて出会った人同士が決まって言う挨拶「はじめまして」。 ここ最近はよく使う。 しかし人はなんとなくジャンル分けされていて、ガチガチに「はじめまして」はなかなかない。 例えば男女。 同性に言うものと異性に言うものは、少しだけ意味合いが違う。 な…

すみません

最近こういう思想めいたものばかりですみません。 色々落ち着いたら本のレビューみたいなことと、飲食店のレビューみたいなことをします。 以前やってたしょうもないやつもぼちぼちやります。 もうちょっとだけ僕のゴチャゴチャブログに付き合ってください。

2人でやるパズルみたい

就職活動って結構面白い。 こんなにも色んな大人の話を聞くことは今までなかった。 それ以上に自分と向き合うことがなかった。 なぜなら、本来自己PRや自己紹介はやり過ぎるとドン引きされがちだし、ましてや文章化することなどキモすぎるからだ。 今でもキ…

コンタクトレンズをつけたまま寝る

カラスは夕方の訪れを告げる鳥だと思っていた。歌があるでしょ。夕暮れぽいから。 そんなカラスの鳴き声で意識が戻る。 やたら明るい携帯の画面に目を眩ましながら、恐る恐る時刻を確認する。 またやってしまった。 目覚ましが鳴っていた夢に苛立っていたが…

新宿

御機嫌麗しゅう、マイフレンド。 新宿では桜が舞い、快晴が人々を嘲笑っているように暖かい。 3月も残すところ2週間を切り、4月があほ毛をちらつかせ始めた。 しかしそのあほ毛は新年度の訪れを知らせるものばかりではない。 現にいくつかの大学で春休み延長…

ぶっ潰せ

つくるよりも壊す方が簡単、という言葉がある。 確かにジェンガを積むのはだるいし、人は刃物で刺せば死ぬ。 しかし例外もあるということを忘れちゃいけない。革靴を履き潰すのは意外と大変だ。 履き慣れた靴にする、ちょっと言葉を変えれば「つくる」に解釈…

マウント

人間の睡眠という行為は可愛らしい。 あんなにでかい声でツッコミを入れていたおじさんも、いかにも男受けを意識した生脚女も、暗くなればシャワーを浴びて、ふかふかの布団に潜り込む。 目を瞑って、すやすやと寝息を立てる。 トイレに行き忘れた、と突然起…

コート

さあ脱げ。 今の僕たちには必要ない。 白いスニーカーを履いて、スマホをベッドに置いて、千円札と少しの小銭を握りしめて。 行き先は後から決めればいい。 バスにでも乗ろう。 他に席が空いていても見知らぬ人の隣に座ろう。 その人越しに車窓を眺め、知ら…

3分間

コロナコロナと世間は騒いでいるらしいが、僕の周りの人間、友達は「怖いね〜」と言っているくらいである。 色んな意見があるだろう。 危機感がない、とか他人事だとか。 でもみんなが怖がっているからとりあえず怖がっておこう、目の色を変えてビクビクする…

余、私かに思ふやう

人を傷つけるコンテンツは万人受けしない、すなわちコンテンツとして欠陥がある、ということを前提に話す。 誰かを特定して言っている訳でも、啓発をしたい訳ではない。 ただこれでいいのかと、ふと思うことがある。 ちゃんと考えているのか、と。 例えば、…

ひとり

今日もやってしまった。 前持って立てた予定というのはなんでこんなにも嫌になってしまうんだろう。 インターンだしいいや。 今日はどうしようか。 暗くなるまで寝ていようか。 それとも頭が痛くなるまで活字と戯れようか。 否、街に行こう。 今日のお散歩コ…

恋しくなる

ないものねだりという全人類共通の我儘を愛せたなら、と日々考えている。 欲深いと言って終えばそれで終わりだが、布団が気持ち良ければそれで良いほど僕らは単純じゃないということだ。 例えば冬、 僕の好きな食べ物が一杯あって、食欲も旺盛で、幸せである…

思い出に浸るのはあんまり好きじゃない

関東初雪らしい。 昨夜泊まった友人がお昼頃帰った痕跡を横目にカーテンから差し込む薄暗い光を眺めていた。 毎年センター試験の日には雪が降るジンクスがあるが、今年も案の定。 懐かしい気持ちというよりかは、悪い夢の後のような、少し気持ち悪い気分にな…