ニートから学ぶ
僕は現在、転職活動中である。
言ってみれば無職。
実家でニートである。
存在意義を主張するために家事をやっているが、それでも暇な時間はある。
そこで気づいたのだが、
「暇な時間は人を悩ませる」
人は人である前に一生物なので、あれこれと危険を察知しようとする。
そう、本能的に人はネガティヴなのだ。
そんなネガティブな猿に時間を与えると、起こす行動は一つ。
悩む。
悩むために悩む。
ここから得られる教訓は、悩まないように行動する、ではない。
「暇な時間に考えることの殆どは、本能的なネガティブ思考によるもの」だと認識することだ。
今暇だからこんなこと考えてしまっている、と自覚すること。
これで負の連鎖に溺れて、自分に酔う現象から脱することができる。
俗に言う「病む」という現象は、これで解決できる。
これで親という生き物がクソ忙しくても、気が落ち込んだりしないのか、説明がつく。
悩んでいる暇がない。
悩んでいる暇がないと気づく暇がない。
でもこれが幸せだったりするのだろう。
足りないことが幸せなら、余分な時間は不幸せといえよう。
しかし転職活動が終わるまでは、暇な時間があるので、どうしても「悩む」「病む」からは逃れられない。
僕は振り切って病んでしまうつもりだ。
ありもしない不安や、自分の力の及ばないこと、何の役にも立たない葛藤。
僕は振り幅のある人間が魅力的だと考えているので、ここで下に振っておきます。
どれだけ気持ち悪く病んでいても、僕
だ。