夢の中
僕は文章を書くとき、タイトルは最後につける。
予めタイトルを決めてしまうと、その中に言葉が押し込まれてしまう気がするから。
逆に言えば、収まりがないのだけれど、それはもうご愛嬌。
赤ちゃんは突然立ち上がるから面白い。
今日も僕は就職活動(笑)に励むのだが、今日の戦場は朝が早い。
そこで僕は気になっていた喫茶店に行くことに。
一人暮らしは僕から朝ごはんの習慣を奪い去っているので、朝からガッツリ食べるのは慣れておらず、今満腹である。
ラッキーストライクに火をつけ、曇天の新宿を眺める。
明かりがついていないこの街は、抜け殻というよりか、素っ裸だ。
顔の四角いサラリーマンたちが、熱い珈琲を口に運び、恍惚とした表情で天井を見上げる。
働く人々のオアシスとはよく言ったもので、リラックスしまくりである。
かっこいいぞ、おっさんたち。
僕はこれから企業へ向かうが、朝ごはんを食べた僕はとてもねっむい。
もう一本煙草を吸います。