新卒会社員のブログです。概ね曇りの日に投稿します。

今年もやつがやってくる

夕食後、ゴミを捨てに外に出る。

あいつが後ろから覆い被さってくる。

 

「待った?」

と言わんばかりに、顔を舐める。

 

鬱陶しいので振り払うように、部屋に戻ろうとすると、

「行かないで」と腕を掴まれる。

 

もう少し付き合ってやるか。

 

今夜のハイライトメンソールは燃えるのが早い。

 

 

 

 

僕が恋人にするなら迷わず「夏」を選ぶ。

 

気分が悪くなるまで暑いけど、

遊ぶと決まれば楽しい。

 

夜になれば、表情が変わって、生ぬるい手で頬を撫でる。

 

地獄みたいに暑い日は、冷房と戯れるのもいい。

これも夏のおかげ。

 

四季の中で1番ギャップがあるんだと思う。

 

色んな表情を持っていて、新鮮で、でも懐かしい。

 

今年もやつがやってくる。

 

横顔

友達の横顔を見るのが好きだ。

 

僕は目をみて話すのが苦手なので、同じ方向を向いて話すことが多い。

 

声のトーンが変わったり、間が空いたりすると、友達をみる。

少し潤んだような瞳の奥に映るのは、明日か。それとも来週末か。

 

環境が変わり、慣れるか限界か、の境目に立っている僕らの話題は、明るいことだけではない。

 

僕は馬鹿なので、友達よりも考えが浅いのだろう。

きっと僕に言えないことがいっぱいあって、誰にも言えなくて、言えないことも言えない。

 

ただ隣に座るだけで救われたりする。

 

優しい人がでかい口開けて笑えるような世界でなくては。

(僕はロマンチスト)

 

 

 

同期が辞めた

同期が会社を辞めた。

これで2人目。

 

毎日会っていた人間が突然いなくなる。

まあ3ヶ月前までは他人だったが。

 

彼は会話する時、脚を組まなかった。

スマホを食事の場に持ち込まなかった。

きっと優しいやつだったに違いない。

 

ある日一緒になった帰りの電車で

「辞めたい。死にたい」と彼は言った。

 

僕はしっかり肩を掴んで無理するなとだけ言った。

彼は仕事を辞めた。

 

今日、彼にお礼を言われた。

「ありがとう。がんばってね」

彼は目を赤くして、笑っていた。

 

彼との思い出のエピソードはない。

違う部署なので業務に支障はない。

 

でも、ぽっかり穴が空いた気分だ。

彼が死ぬほど辞めたかった会社に、僕は勤めている。

 

やさしいうた

お風呂に入って、

洗濯をして、煙草を吸ったら寝る。

 

あなたの顔を見たら笑って欲しいし、

僕の顔をみて笑って欲しい。

 

時々頑張ってみる

 

いつかの悲しい夜に、うるさい雨が降った。

 

ドタバタ廊下を駆けるような音。

アコースティックギターの痛い音が恋しくなる。

 

ドカンと鳴っていて欲しい。

 

その後優しく弾いてみれば、あなたが眠くなる。

 

 

やさしいうた で眠っていて欲しい。

 

妖精さんの見える僕は、

チョコレート咥えて、そばで見ている。

 

Cを鳴らさないで

Bmもやめて。

 

ごめん。

 

ギターを置く。

水を飲む。

 

 

どうやらシャボン玉は身体をすり抜けない。

 

 

 

エスケープ

気温差、気圧差で死ぬ!!!

 

通勤電車乗るまではいいんだけど、神田川見てたらまじで降りたくないのよ

 

千葉イッチャウゾ!!

 

 

僕「コクリコ坂から」がめっちゃ好きなんですけど、作中に出てくる「エスケープ」がしたいって話です。

 

サボりです。

 

サボるのだあいすき!!!

 

高校よくサボってたんですけど、平日に家で食う昼ごはん楽しいんだよねえ。

 

僕のサボりは大体仮病で、午前中寝れば回復します。

おばあちゃんと一緒にパスタ茹でたわ〜!

 

学校サボってヒルナンデスを見ながら、おばあちゃんと食べるパスタ、なんて狙って食えるもんじゃねえ。

 

御馳走の類です。

 

大学はサボりというか、大学そのものに張り合いがなかったので、無限サボりでした。

 

やっぱり仮病使って、親に心配されるふりされて、明日のことがチラつく晩御飯まで、

ちょっと気が引けるくらいのがよかったんですかねえ。

 

 

そんで社会人になって、サクッとサボりづらくなったわけです。

これはチャンス。

 

4年間我慢したサボりができる!!!!!!!!!!!!!!!!

 

いつサボってやろうかな!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

サボりをストックするため、気持ちよくサボるため、そう言い聞かせてこの気象病と季節性うつを乗り越えよう^_^^_^^_^

話はない

友達の文章を読んだら僕も書きたくなりました。

 

入社して1週間、慣れない生活にふわふわしながら、一生懸命生きています。

「慣れない」というのは、新しいからで、「新しい」ってのは若い証拠です。

まだまだ若いのです。

 

若さってのは財産で、どこにいっても大体チヤホヤされます。

逆にチヤホヤされなくなったら、それは若くないです。

 

いつまでもチヤホヤされていたい僕は若くありたい。

 

いつまでもキモイ大学生みたいに生きてみたいのです。

 

僕は大学を卒業したので偉そうなことを言います。

大学行けてよかった!!

行かせてもらえてよかった。

 

親感謝すね。

 

やっぱりなんでも面白いと思える人が、面白いすね。

 

つまらないことなんてないのです。

面白くしちゃいたいね。

 

別に伝えたいことなんてありません。

ひとりごとです。