女の子

男女の壁という言葉がある。

同じ人間とは言っても、性別には想像以上の隔たりがある。

前もって言っておきたい。

僕は価値観とか世界観とかそういう言葉が苦手です。

曖昧に、かつ他人の主観を元に、世界を限定する、傲慢じゃないですか。

はい、それで男女で価値観が違うとか言う人が少なからずいます。

諦めない方がいい。

理解に努めた人だけが考えることを放棄できると思います。

ところで

僕は女の子が大好きです。

もちろん優しい体つきとか、小鳥のような声とかもそうです。

でもそれ以上に、美を追求する姿勢が可愛い。

朝ちょっと早く起きて、お化粧をして、爪を整えて、当たり前のように町を歩く。

彼女たちは僕たち男の子より、普通の水準が高いのかも。

尊敬してます。

ハウルは言いました。

「美しくなければ生きている意味がない」

ただの人物描写のセリフではないと思う。

美しくいたい。女の子みたいに。

でも僕たちは男の子。

志磨遼平はゴッホの中で、

「ねえ女の子、僕ら本当にバカだけど、何でもするよ、泣かないで」

と歌った。

これです。

僕が言いたいのはこれ。

みんなで女の子が泣かない世界をつくろう。

女の子はいつも与える側です。

僕たちが優しいをあげたつもりでも、それはもらっています。

え？？？？？？？？？

と思う方。

わかる方、一緒にお酒を飲みましょう。

仲良くなれます、きっと。

こんな偉そうに語ってますけど、僕も全然しょうもないです。最後に謝ります、すみません。

今もこれからも女の子に尻尾を振っちゃう癖は治らないかもしれない、でも

それでもぼく、だ。