ぶっ潰せ
つくるよりも壊す方が簡単、という言葉がある。
確かにジェンガを積むのはだるいし、人は刃物で刺せば死ぬ。
しかし例外もあるということを忘れちゃいけない。革靴を履き潰すのは意外と大変だ。
履き慣れた靴にする、ちょっと言葉を変えれば「つくる」に解釈され得るが、その辺はご愛嬌。
履かなければ綺麗なままの革靴を、僕は好まない。
そもそも汚れのないものが嫌い(この話はまた今度)な僕にとって、革靴は綺麗であってはならない。
ここでいう綺麗は新品を指しており、手入れの行き届いたものではない。(後者が一番好き)
何が言いたいって、このすきになれない革靴を早く僕好みにしたいのだ。
本日は快晴、お散歩日和。
飯田橋から西新宿までトコトコした。
知らない街を歩くのは本当に楽しい。
洗濯にも絶好のチャンスと言わんばかりに、干されているダサいタオルから、彼らの生活を想像してみたりする(ちょっと気持ち悪い)。
なんて考えながら、きったねえ神田川(?)沿いを歩いていると、防衛省まで来た。
くそかっこいいねあれ。
でかいものってやっぱカッコいいわ。
ここらで脹脛の疲れと一緒に足の痛みを感じる。(((この革靴野郎め、、)))
硬いものは痛い!!!
痛えわ!!
でもまあここまで来たんで休みながら、西新宿に辿り着き、次の企業の説明会に参加した。
ここで僕は一か八か出てみた。
なんとなく近いものを感じて、お話させて頂いたお兄さん(本当にお兄さんって感じだった)にこのブログを紹介した。
???
なにが一か八かだ、と思うことも当然。
見てもらえることは喜び以外の何でもない!
そうだろう!
否、僕は恥ずかしい、、、
僕の記事を褒めてくれる友達がそれなりにいてくれるのだが、滅茶苦茶恥ずかしい。
え?なにそれ?
って言いたいくらい恥ずかしい。
伊藤さん、お手柔らかにお願いします、、、。
今日こそまとまりがないが、最後に。
僕は季節や天候に流されるのが大好きだ。
そして、この冬の明けた快晴こそ、僕の最も面白い日だ。
絶対なにかが起こる。
だから僕は絶対に外に出る。
今日も面白い出会いがあった。
これから会うことがないとしてでも、多少なり僕の人生に影響を及ぼしたことは揺るがない事実だ。
晴れた春の日は外に出ろ。
履き慣れない革靴を履け。
春をぶっ潰せ。